ヌリア自然教室(小学部5・6年生)
小学部5・6年生が毎年行くヌリア自然教室。
ヌリアはピレネー山脈の中にあります。
スペインで唯一の登山鉄道に乗って標高2000メートルまで上がります。
自然教室を行う6月末は夏でも涼しく、山にはまだ雪が残っています。
ホテルのまわりは自然保護区になっていて、すばらしい自然が広がっています。
運が良ければマーモット(リス科の動物)や野生の鹿なども見ることができます。
この雄大な自然の中で、自然観察や野外活動を2泊3日の日程で行います。
子どもたちが一番楽しみにしている行事です。

1日目 ボート・カヌー体験、ハイキング、馬の世話など
カヌーは、2人1組で行いました。
コントロールがしやすく、スピードも出せました。
ボートは、オールの回し方や左右の力のバランスが
難しかったです。
ハイキングは、険しい山道を進みました。
大自然のすばらしさを感じました。
ハイキングの途中で、ジョアンさんから「甘い汁の
出る植物」を教えていただきました。
牛がこちらをにらんでいるようでした。「モー!」 川に架かる橋の上で、記念撮影。「パタター!」
馬の毛並みをそろえてあげます。
明日の乗馬が楽しみです。
夕食はビュッフェです。
おいしそうな物がたくさんあって目移りします。

2日目 谷渡り、アーチェリー、乗馬、ロッククライミングなど
下は流れが急な川。谷渡りはスリル満点です。
でも、一度経験するとやみつきになります!?
ロッククライミング。岩肌に手と足をかけて、慎重に
登っていきます。
昨日世話をした馬たちに、乗りました。 ねらいを定めて。いざ! アーチェリーは集中力が
大切です。
ジョアンさんの放った矢は、正確さはもちろん、
スピードも威力も抜群でした。
アーチェリーで、鹿の形をした的の中心を射抜き
ました。モニトールさんたちと記念撮影。
チューブスライダーは、ぐるぐる回って、スピード感
があり、スリル満点です。
お世話になったモニトールさんたちへお礼を述べ、
プレゼントを渡しました。

3日目 児童企画レクなど
こおり鬼、どんじゃんけん、伝言ゲーム、花いちもん
めを行いました。
伝言ゲーム。背中に文字を書いて伝えました。
なかなか難しかったです。
電車をバックに記念撮影。 ヌリア自然教室は、最高の思い出になりました。
ヌリアの歴史
昔、「ジル」という修道士がいた。
ある日、ジルさんは「あの山に登りなさい。」
という神様の教え(お告げ)に従って、険しい渓谷に登った。
険しい崖を登って谷間に降りたとき、天から光が降ってきた。
ジルが驚いていると、その光の中から「聖ヌリア」が現れ、
「ジルよ、ここに聖地を作りなさい。」とささやいた。
そこでジルはその場所に小さなお堂を建て、聖ヌリアをおまつりすることにした。
このことから、この渓谷を「ヌリア渓谷」と呼ぶようになった。

1651年に小さなお堂をおおうようにもう一つお堂を建てた。
それから、羊飼いたちがその渓谷を訪れるようになり、
ジルはそこを訪れる羊飼いや動物たちに祝福を与える役目を負うようになった。
ジルはもっと大きな教会を建てようとしたが果たせないままにこの世を去ってしまったが、
後の人々の努力によって1927年に教会が建てられた。

9月1日はジルさんをまつる「サン・ジルの日」です。

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